皆さん、オ~ラ~、カタマールです!

さて、昨年勝手に立ち上げましたスペイン2部リーグを応援する企画「セグンダ応援隊」

今回は名門「レアル・ソシエダ」のBチームです。人気の観光地サン・セバスティアンの魅力もたくさんお届けいたします!

また、今回はスペシャリストにご協力いただきました!

レアル・ソシエダのサポーター「3時」さん (Twitterアカウント名@jhncryff1029) が詳しい解説付きで注目選手をご紹介くださいました。ぜひご注目くださいませ!

それでは下記のポイントに注目して見ていきましょう。

①クラブデータ

②注目の選手

③合わせてチェックしたい街の観光ポイント

④絶対食べたい地元グルメ

①クラブデータ

 

正式名称 : レアル・ソシエダ・デ・フットボル(Real Sociedad de Fútbol)

ホームタウン:バスク州ギプスコア県サン・セバスティアン

創設年:1909年

チームカラー:青と白

ホームスタジアム:レアレ・アレーナ(39000人収容)

2020-21シーズン成績(Bチーム):旧セグンダBグループ2-A 1位、エリートラウンドグループ2-C 1位、昇格プレーオフベスト4

言わずと知れた名門レアル・ソシエダのBチーム。今季、プリメラ在籍のクラブでBチームがセグンダでプレーするのはこのクラブのみ。優れた下部組織を有するだけあって、在籍するのはほとんどが生え抜きの選手たちです。さらに監督はあの元スペイン代表のシャビ・アロンソ!60年ぶりのセグンダ昇格へ導きました。トップチームに選手を配給しながらもセグンダ定着へ向け戦います。ちなみにトップチームは「ラ・レアル(La Real)」や「レアラ(Reala)」ですが、Bチームは「サンセ(Sanse)」という愛称で親しまれています。

②注目選手

レアル・ソシエダのサポーター「3時」さん (Twitterアカウント名@jhncryff1029) に注目の2選手を選出いただきました!

①DFウルコ・ゴンサレス・デ・サラテ (Urko González de Zarate)

 

ソシエダの下部組織で育ったバスク人DFのウルコ。若干19歳でトップチームデビューを果たし、U21スペイン代表招集歴もある実力派。今季のサンセでも守備の柱として活躍しています。3時さんも「足元の技術に加え、守備での速さ、当たりの強さといったパワーもあるCB」と、将来のトップチームでの活躍に期待をよせているそうです。

②MFダニエル・ガリード(Daniel Garrido)

 

こちらも下部組織出身の期待の若手選手。3時さんもガリードについてシルバに近い攻撃的中盤として期待しています。 キックや決定的なパスでは同じレフティーのロベルト・ロペスが目立つ印象ですが、ガリードはシルバのように動きながらボールを引き出すのが上手く、僅かな隙でもボールを高い位置で引き出せますし、ワンツー等周りとの連携が良く、狭いスペースでの打開が光ります」と語るように今後が楽しみでしかない選手です!

今回、ご協力いただいた3時さんのツイッターアカウントとご自身のブログはコチラから。ラ・レアルファンのみならず、ラ・リーガファンも必見ですよ!

改めまして今回はご協力いただきありがとうございました!

③合わせてチェックしたい街の観光ポイント

サン・セバスティアンってどこにあるの?

北スペイン、バスク地方ギプスコア県の中心都市であるサン・セバスティアン。人口約18万人のスペインでは小規模の都市ながらスペイン屈指の観光都市に成長したのは、19世紀後半にマリア・クリスティーナ王妃より宮廷御用達の避暑地となってから。国際的に有名な映画祭が開催されたり、ミシュランの星付きレストランも多く点在する「美食の街」とも知られているサン・セバスティアンには多くの観光客が訪れます。ちなみにバスク語ではドノスティア(Donostia)と呼ばれています。

サン・セバスティアンのアクセス方法

スペイン屈指の観光都市ですが、その街の規模からフライトや電車の本数は多くはありません。ブエリング航空やイベリア航空にてマドリードからは1日2~3便、バルセロナからは1日1便です(所要時間1~1.5時間)高速鉄道(AVE)が走っていないため、両都市から5~7時間かかってしまいます。同じバスク州のビルバオならバスで1.5時間ほどですので、ビルバオ経由でもアクセス可能です。

おすすめの観光ポイント

かつては宮廷や貴族たちの避暑地であったことから、素敵なビーチとフレンチ風の豪華な建物が点在します。

ラ・コンチャ海岸(La Playa de la Concha)

スペイン語で貝殻を意味するコンチャ(Concha)の名の通り、貝殻の形をした約1.3キロの海岸。そばには19世紀後半に王室が建設したミラマール宮殿(Palacio Miramar)も残っており、「スペインにおける夏の首都」と呼ばれていた時代が伺いしれます。

イゲルド山(Monte de Igueldo)

市街地の対岸にあるイゲルド山にはサン・セバスティアンの街が一望できる展望台があります。市バスで30分ほどかけて麓まで行き、そこから可愛らしい赤いケーブルカーに乗ります。他の観光ポイントに比べ少しアクセスに時間はかかりますが、その価値は十分にありますよ!

ブエン・パストール大聖堂(Catedral del Buen Pastor de San Sebastián)

市街地に高くそびえるブエン・パストール大聖堂は1897年に完成したネオゴシック様式の教会です。細く突き出た塔はサン・セバスティアンの街で一番大きい建物です。

④絶対食べたい地元グルメ

ミシュランの星付きレストランもいいけど、やっぱりサン・セバスティアンに来たならバル巡り!

①絶品ピンチョスを求めてバル巡り(Ir de pintxos)

美食の街サン・セバスティアンでぜひ試したいのが「バル巡り」!旧市街には絶品のピンチョスが食べられるお店がひしめいています。ショーケースのずらりと並べられたピンチョスは圧巻!スペインの食事のタイミングは昼14時~、夜20時~が一般的ですので少し早めに行くと、お気に入りのピンチョスがゆっくりと味わえますよ。飲み物はやはりバスクならではのミニサイズのビール、スリート(Zurito)や酸味が強く、少し辛口のワイン、チャコリ(Txacoli)で。

②あの「バスチー」の元祖

日本でもブームとなったバスクチーズケーキ。その元祖と言われるのが名店ラ・ビニャ(La Viña)の絶品チーズケーキです。旧市街にあるバルでカウンターのショーケースにケーキがずらり。外側は少しパリッとしているのに、中はムースのようになめらか。甘さも控えめで食事の後でも食べやすいです。本場の味をぜひご賞味あれ。一人用はたっぷり2切れで6ユーロ(約800円)

まとめ

・60年ぶりにセグンダへ帰ってきたサンセ!監督はあのシャビ・アロンソ。

・注目選手は二人のカンテラーノDFウルコ・ゴンサレスとMFダニエル・ガリード

・レアル・ソシエダ情報なら3時さんのTwitterブログをチェック!

・王室御用達の避暑地だったサン・セバスティアンは素敵なビーチと豪華な建物がいっぱい!

・美食の街で絶対試したいバル巡りと元祖バスクチーズケーキ。

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