皆さん、オ~ラ~、カタマールです!

さて、昨年勝手に立ち上げましたスペイン2部リーグを応援する企画「セグンダ応援隊」

今回はセグンダにも定着しつつあるCFフエンラブラダです。

今回も下記のポイントに注目して見ていきましょう。

①クラブデータ

②注目の選手

③合わせてチェックしたい街の観光ポイント

④絶対食べたい地元グルメ

①クラブデータ

 

正式名称 : クルブ・デ・フットボル・フエンラブラダ(Club de Fútbol Fuenlabrada)

ホームタウン:マドリード州マドリード県フエンラブラダ

創設年:1975年

チームカラー:

ホームスタジアム:エスタディオ・フェルナンド・トーレス(6000人収容)

2020-21シーズン成績:セグンダ11位

ここフエンラブラダ市出身の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスがスタジアムの名前になっているマドリード近郊の街クラブ。近年まで3部と4部を行き来するも2019年に昇格POを勝ち抜きクラブ史上初のセグンダ昇格を果たしました。3年目となる今季はプリメラで経験もあるベテラン選手を多数獲得しセグンダ定着を狙います。

ベルナベウで負けなかった唯一のセグンダB(3部)チーム

 

2部B所属ながら国王杯ベスト16に進んだ2017-18シーズン。サンティアゴ・ベルナベウに乗り込んだ第2戦で、現グラナダのルイス・ミジャらのゴールでレアル・マドリードに引き分けたフエンラブラダ。次ラウンド進出はならなかったものの「ベルナベウで唯一負けなかった2部Bのチーム」という偉業を達成しました。

②注目選手

①ペドロ・レオン(Pedro León)

 

かつてはレアル・マドリードでもプレーしたベテランMF。ヘタフェ時代に頭角を現し、2010年にモウリーニョ率いる「白い巨人」に移籍。監督の確執も噂され、プレーしたのはこの1シーズンのみですぐに古巣ヘタフェへ逆戻りとなってしまいました。ただ、その後は長くヘタフェ攻撃陣の中心として君臨。2016年には活躍の場をエイバルに移し、あの乾選手や武藤選手とも一緒にプレーをしました。その後チームが降格したためエイバルを退団。今季よりセグンダ定着を目指すフエンラブラダへ加入しています。

②モハメド・ボルディーニ(Mohamed Bouldini)

 

現在、32試合で26得点とリーグ2番目に得点の少ないフエンラ。得点力不足解消に、冬の移籍市場でポルトガルからレンタルで獲得したのがモロッコ人のボルディーニです。昨シーズンは2部コインブラで得点ランク2位と大活躍し、所属する1部サンタ・クララに復帰するも満足に出場機会を得られずスペインへやってきました。強靭なフィジカルと確かな技術で加入後すぐに不可欠な存在に。ここまで9試合4ゴール1アシストと結果を残しています。

③合わせてチェックしたい街の観光ポイント

フエンラブラダってどこにあるの?

スペインの首都マドリードから南西に車で約30分のベッドタウンです。1部のヘタフェや同じ2部のライバル、レガネスやアルコルコンと隣接しています。

フエンラブラダのアクセス方法

マドリード中心部から近郊列車5番線に乗って約40分ほどです。メトロでもアクセス可能ですが、途中のヘタフェで乗り換えや所要時間も70分ほど必要になります。

おすすめの観光ポイント

マドリードのベッドタウンで観光的要素は少ないフエンラブラダですので、ここではマドリードのおすすめスポットをご紹介します。マドリード州にはセグンダのチームがあと2つあり、合計3回に分けてマドリードの観光スポットをピックアップしたいと思います。

①マヨール広場(Plaza Mayor de Madrid)

セントロ(中心部)にあるマドリード観光に外せないスポット。過去には闘牛、行列、祭り、演劇の上演、さらに異端審問や死刑執行などの公的な行事の舞台でした。広場の中央には、現在ある遊歩道の着工を命じたフェリペ3世の騎馬像が飾られています。広場のバルでカフェやお酒を飲みながら眺めを楽しむがオススメです。

②サン・ミゲル市場(Mercado de San Miguel)

マヨール広場の隣にあるのはマドリードきっての歴史ある市場です。現在は内部はきれいに改装されて、パエリアやタパス、新鮮なシーフードが楽しめる屋台やレストランが所狭しと並んでいます。昼夜を問わずいつも活気に満ち溢れているマドリード観光では必ず押さえておきたいポイントです。

④絶対食べたい地元グルメ

①イカリングのボカディージョ(Bocadillo de Calamares)

意外にも海のないマドリードで最もポピュラーな地元グルメがコチラ。ボカディージョとは、フランスパンにハムやオムレツなど具を挟んで食べる、日本のおにぎりのようなソウルフード。数ある具の中でもマドリードっ子のお気に入りは揚げたてのイカリングです。マドリードのバルやレストランならどこでもありますので、ぜひ食べ比べをしてみてください。シンプルなようで奥の深い世界です。

牛胃袋の煮込みマドリード風(Callos a la Madrileña)

特に寒さの厳しい中央~北スペインでは煮込み料理が食べられますが、牛の胃袋とひよこ豆を柔らかく煮込んだ「カジョス(Callos)」はマドリードの冬に欠かせない料理です。味の決め手はパプリカパウダーで、スモーキーで少しピリ辛な味付けは日本人の舌にもきっと合うはずです。

まとめ

・スタジアム名は地元の英雄「フェルナンド・トーレス・スタジアム」

・注目選手はベテランMF「ペドロ・レオン」と新加入FW「モハメッド・ボルディーニ」

・フエンラブラダはマドリード南部のベッドタウン

・マドリード観光のオススメは「マヨール広場」と「サン・ミゲル市場」

・マドリードに行ったら絶対にトライしたい「イカリングのボカディージョ」

 

 

 

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