皆さん、オ~ラ~、カタマールです!
勝手に立ち上げましたスペイン2部リーグを応援する企画「セグンダ応援隊」
今回はついに日本代表MF柴崎岳選手が所属するCDレガネスです。
いつもお世話になっているクラブのスタッフ、ビクトル・マリン氏(マーケティング&パートナーシップ部門責任者)にご協力をいただきました!
今回も下記のポイントに注目して見ていきましょう。
①クラブデータ
②注目の選手
③合わせてチェックしたい街の観光ポイント
④絶対食べたい地元グルメ
①クラブデータ
📸 GALERÍA | Algunas de las imágenes que nos dejó el duelo de esta noche en Butarque.#LeganésBurgos pic.twitter.com/f7l3EVITit
— C.D. Leganés (@CDLeganes) August 23, 2021
正式名称 : クルブ・デポルティーボ・レガネス(Club Deportivo Leganés)
ホームタウン:マドリード州レガネス県レガネス
創設年:1928年
チームカラー:白と青
ホームスタジアム:エスタディオ・ムニシパル・ブタルケ(12454人収容)
2020-21シーズン成績:プリメラ3位
マドリード州南部のベッドタウン、レガネスを本拠地とする町クラブ。近年まで2部、3部が主戦場でしたが、レガネスが世界的にスポットライトを浴びるきっかけとなったのが、2015-16シーズン、クラブ史上初のプリメラ昇格でしょう。たった4シーズンで3部→2部→1部へ駆けあがったサクセス・ストーリーは、本拠地ブタルケにも「レガネスなら夢を叶えられる(En Leganés los sueños se cumplen)」というフレーズが描かれ、ファンの心にいつまでも記憶されています。
また、レガネスで忘れてはいけないのが、個性的なマスコットの存在!欧州の他国に比べても、クラブマスコットの存在感が比較的に薄いスペインにおいて、レガネスのケースは非常に珍しいと言えます。そのマスコットとは、レガネス名産のきゅうりをモチーフにした「スーパーきゅうり(Súper Pepino)」一度見たら忘れらない、ここレガネスらしいマスコットです。専用のTwitterアカウントまであるんですよ!
②注目選手
①MF柴崎岳
\🎂happy birthday🎂/
本日5月28日は、我らが柴崎選手のお誕生日🎉今季は、全42試合中33試合に出場!そして昨シーズンを超える3ゴールを記録し、レガネスの主力選手として活躍中です☺️⚽️
生まれてきてくれて、
サッカー選手になってくれて、
レガネスで共に戦ってくれてありがとう✨ pic.twitter.com/gUnIErNUEU— CD レガネス🇯🇵 (@cdleganes_jp) May 28, 2022
ラ・リーガ6シーズン目と、スペインにおける日本人選手の顔となった柴崎選手。加入当初は、より攻撃的なサイドハーフを任されていましたが、ディフェンスラインからのボール出しや、組み立てを担うボランチに置かれて以降、チームの攻守におけるキーマンとしてコンスタントな活躍を見せています。フィジカル要素の強いセグンダでも負けない激しさと、スペイン人顔負けのパスセンスを武器に、来季こそチームをプリメラ復帰に導いてくれるでしょう。
②DFウナイ・ブスティンサ
🏥 SALUD I Parte médico de Unai Bustinza.
➡️https://t.co/uNx3nKcPSo pic.twitter.com/UgNs0iq09N
— C.D. Leganés (@CDLeganes) December 19, 2019
DFにしては低い175cm、さらに決して器用なタイプではありませんが、闘争心むき出しに相手に食らいつくレガネスのキャプテン。セグンダへ降格したシーズンは最終戦で涙を見せたシーンは印象的でした。今季はコンスタントに出場機会は得られませんでしたが、一丸となって戦うレガネスになくてはならない存在に。つい先日、レガネスに別れを告げ、マラガへの完全移籍が決まりました。
③合わせてチェックしたい街の観光ポイント
レガネスってどこにあるの?
同じセグンダのフエンラブラダやアルコルコンと同じマドリード州南西部に位置しています。クラブのマスコットキャラクターがそうであるように、古くから農業、特にキュウリの栽培が盛んで、かつてのスペイン王室はレガネスのキュウリしか食べなかったほど。現在は人口20万人ほどのマドリード市近郊のベッドタウンとなっています。
レガネスのアクセス方法
マドリード中心部から国鉄レンフェ(RENFE)の近郊線に乗って30分でアクセスできます。スタジアムまでタクシーを使ったこともありますが、こちらも約30分で、料金は20ユーロほどでした(2021年)
おすすめの観光ポイント
地元レガネス出身のビクトル・マリン氏に、レガネス市とマドリード市のおススメをご紹介いただきました!
①聖サルバドール修道院(Parroquia San Salvador de Leganés)
⛪️ Hoy hemos podido celebrar con nuestros vecinos, el regreso de las procesiones a la Semana Santa.
⚫️ Procesión Mayor desde la Parroquia San Salvador.#SemanaSanta2022 #Leganes #FelizViernesSanto #15A #Fe pic.twitter.com/MxkLXcpEQq
— Enrique Morago 🇪🇸🇪🇺 (@Enriquemorago) April 15, 2022
レガネス中心部のあるこの教会には、17世紀前半に活躍した建築家チュリゲラ一族の一人、ホセ・ベニト・デ・チュリゲラ(José Benito de Churriguera)が手掛けた飾り壁があります。
②レティーロ公園(Parque de El Retiro)
“Siempre que odio y amor compiten, es el amor el que vence” (Calderón de la Barca) #FelizJueves pic.twitter.com/ZHbmS7bfxO
— El Parque del Retiro (@_ElRetiro) May 26, 2022
マドリード中心部にある巨大なレティーロ公園。元々は17世紀、スペイン国王フェリペ4世の時代に、王の隠居(レティーロ)のために造られた宮殿と庭園が始まりで、のちに王立植物園、自然科学博物館、王立天文台、王立磁器工場などの施設が設置されました。現在は、マドリードっ子の憩いの場として、絶好のお散歩コースになっています。ガラスの宮殿や、リカルド・ベラスケス宮殿、手漕ぎボートに乗れる大きな池が注目のスポットです。
④絶対食べたい地元グルメ
マドリードっ子のマリン氏のおススメは以前、ご紹介したマドリード風コシードと、やっぱりスペインと言える美味しい生ハム!
スペインどこに行っても生ハムは美味しいですが、マドリードの街にも「JAMÓN(生ハム)」の文字があふれています。
まとめ
・「レガネスなら夢を叶えられる(En Leganés los sueños se cumplen)」なんと4年で、3部から1部へ!
・日本代表MF柴崎岳選手が所属。来季は3季ぶりのプリメラ復帰を目指します!
・クラブマスコットは地元名産をモチーフにしたスーパーきゅうり!
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